メガネのない生活

レーシックの歴史とは

レーシックというとこの数年で急に市民権を得た最新医療と思われがちですが、実はそれなりの歴史があります。
世界初のレーシックが行われたのは1990年のギリシャ。
その後、1995年にアメリカ食品医薬品局がエキシマレーザーによる手術を認可し、さまざまな術式が開発されていくことになります。

現在の術式に落ち着いたのは1998年。
痛みが少なく、視力の回復が早いことが評価され、レーシックを受ける人が増えました。
日本でレーシックが認可されたのは西暦2000年です。
こうしてみると、日本ではまだ十数年の歴史しかなく、世界的にも20年もないことになります。

しかし、角膜を切開して光の屈折率を変えることで視力を回復させようというコンセプトは1800年代にはすでにありました。
その後、世界で始めて近視矯正手術を成功させたのは日本の佐藤博士。
1939年のこの頃はレーザー等は使いませんでした。

ただこの手術は一時的には視力が戻ったものの、時間とともに角膜が混濁することがわかり、失敗とされました。
この後も旧ソ連のFyodorov氏など、さまざまな専門化が角膜切開による視力回復を試みました。
少しずつ改善はされていいくものの、完全とはいえず、試行錯誤が続きました。

そこに光を投げかけたのが、文字通りレーザー光線。
1980年代、アメリカで開発されたエキシマレーザーによってミクロン単位の正確な切開ができるようになり、近視手術は一気に進化を早めます。
現在行われているレーシック手術を受けてから40年以上たっている被験者はまだいないわけです。

そのため、レーシックにはいまでも長期的な安全性を懸念する声があがります。
ただ2009年にアメリカの権威ある医学誌「Archives of Ophthalmology(眼科学)」で、レーシックの長期的な安全性について「安全」と結論付けた研究結果が発表されています。
ほんの一昔前まで目が悪い=メガネでした。

その頃からこんな未来を予想していた人が一人だけいます。
富士子富士夫氏です。
彼はドラえもんの中で、未来ののび太君をメガネなしで書きました。
それは、未来は近視が完全に克服されると想像していたからです。
Copyright(C) 効果的な視力回復術 All Rights Reserved.